【グループディスカッションの進め方を知りたい方へ!】わずか10分で8つの工程を把握し、第一志望から内定を獲得する方法
こんにちは!
就活アドバイザーのAkiです。
今回は、
『グループディスカッションの進め方』
についてお伝えしていきます。
選考でグループディスカッションを
実施する企業は多いです。
しかし就活で初めてする
という人も多く、
「そもそもグループディスカッション
って何?」
「どのように対策すれば良いか
わからない!」
と悩みますよね。
そこで本記事では、
グループディスカッションの
全体の流れ
をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、
グループディスカッションの
対策をバッチリこなせて、
最短1ヶ月で第一志望から
内定を獲得できます!
この記事を読まないと、
グループディスカッションの
壁がいつまで経っても超えられず
就活が長引いてしまいますよ!
グループディスカッションとは、
「2〜10名のグループで与えられた
テーマを元に、問題解決のための
話し合いを行う選考」
のことを言います。
いわゆる「討論」というものです。
企業により程度の差はありますが、
だいたい30〜45分ほどで実施
されます。
企業がグループディスカッションを
選考に取り入れる理由として、
- 大人数をまとめて選考するため
- 他人との関わり方や集団の中での立ち振る舞いを見るため
というものがあります。
大手企業となると応募する
就活生が多いため、この選考
によって一気に「足切り」を
行います。
また、グループディスカッションを
行うことで、ESや面接では
測れない人柄や能力を見極める
という狙いもあるのです。
それではここから、
グループディスカッションの
流れを把握していきましょう。
本番では下記の流れで
進めていきます。
- 自己紹介
- 役割分担
- 時間配分の決定
- 課題の前提決め
- グループの目標設定
- 話し合い
- 結論まとめ
- 発表
①自己紹介
まずは、グループメンバー
全員で自己紹介をします。
ただし、長々と話す必要は
ありません。
名前と大学名を話すだけで
大丈夫です。
②役割分担
次に役割分担を行います。
役割分担を決めないまま
進めると、話がまとまらず
マイナス評価となってしまう
ので気をつけましょう。
グループディスカッションにおける
役割は以下の通りです。
- 司会 (話し合いの進行を執り行う)
- 書記 (議事録を取り意見をまとめる)
- タイムキーパー (時間を管理する)
- 発表者 (グループの結論を発表する)
- 意見を出す人 (アイデア発案に徹する)
まずは司会を決めてから、
その人が中心となって
他の役割を決めていくのが
オススメです。
グループディスカッションには
制限時間があるため、役割分担
で時間を取られると話し合いの
時間が足りなくなってしまいます。
もし他に誰も司会に立候補
しなかったら、あなたが
積極的に司会に立候補して
どんどん進めていきましょう!
③時間配分の決定
時間配分を決めずに話し合いを
すると、全員の意見をまとめる
時間がなくなり、発表の準備が
できなくなりかねません。
発表まで円滑に進めるためにも
時間配分をしっかり決めて
おくことは非常に重要です。
「15分で意見を出し合い、
10分で結論をまとめ、
5分で発表の準備をする」
といった感じですね。
ここでのポイントは、
予備の時間を設けることです。
これをしておけば、万が一
途中で配分がずれてしまっても
調整して立て直すことが可能と
なります。
④課題の前提決め
グループディスカッションで
与えられるテーマというのは、
抽象的なものが多いです。
スムーズに話し合いを進める
ためには、与えられたテーマを
具体的な内容まで突き詰める
ことが必須です。
例えば、
「スーパーの売上を2倍に
してください」
というテーマが課されたとします。
このままでは、
「いつまでに2倍にすれば良いのか」
「どの店舗の売上を上げれば良いのか」
が抜けていますよね。
この場合、
「1年以内に売上を2倍にする」
「東京にある店舗に定める」
という風に具体化しましょう。
こうすることでゴールが明確に
なり、スムーズに話し合いを
進められるようになります。
⑤グループの目標設定
次はグループの目標を設定
しましょう。
先ほどのスーパーの例ならば、
「東京の店舗の売上を1年以内に
2倍にする方法を3つ挙げる」
という目標を掲げられると
良いですね。
グループの目標決めを怠ると、
統一感のない意見ばかりが
出て、最終的にうまくまとめ
られなくなってしまいます。
話し合う前にゴールを設定して
おくことで、グループ全員が
同じゴールに向かって意見を
出し合えるようになりますよ!
⑥話し合い
ここまできたらいよいよ
話し合いに入っていきます。
ここで意見を出し合うのですが、
他の人が意見を述べているときは
しっかり耳を傾けて相槌を打つ
ようにしましょう。
仮に自分と反対の意見が出たと
しても、真っ向から否定しては
いけません。
グループディスカッションでは
「協調性」があるかどうかも
見られています。
また、意見を出している
段階でも自分の役割を忘れず
全うしましょうね。
⑦結論まとめ
話し合いが終われば、グループ
全員の意見をまとめていき、
みんなが納得する結論を
導き出します。
この作業は想像以上に難しい
ので、十分な時間を確保して
おきましょう。
⑧発表
最後はグループでまとめた意見を
プレゼンしていきます。
発表するときのポイントは、
始めに結論を伝え、次に理由を
説明し、それに対する根拠を
述べることです。
このように論理的な話し方を
心掛けることで、自分の
言いたいことが相手に
伝わりやすくなります。
以上8つが工程となります。
1つでも飛ばしてしまうと、
議論が円滑に進まなくなり
マイナス評価となるのでしっかり
押さえておいてくださいね!
まとめ
最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました!
グループディスカッションの
練習をする機会は普段
中々ないので、初めのうちは
難しいですよね。
私も慣れないうちは大変でしたが、
大学の就活イベントで何度も
場数を踏んだことで本番の
選考では全て通過できました。
今からしっかり対策していけば
通過率100%にすることも
可能です。
まずは積極的に司会に
立候補してみましょう!